将来、人は「買い物」をしなくなるのか?

こんにちは、トミーです😊

久しぶりに本の感想を書いていこうと思います。

今回は、望月智之氏が書いた『2025年、人は「買い物」をしなくなる』を読んでの感想を書いていきたいと思います。

現在コロナショックによってAmazonや楽天ショッピングの需要が大きくなっています。

私自身もECサイト事業をこれから始める身で、題名を見て未来の消費行動がどうなるのか気になって買ってみました。

大変インパクトある題名ですが、自身も消費者としての立場として色々思うことはありました。それでは早速紹介していきます。

ECサイトの需要について

まずは、ECサイトの需要についてです。

今現在、コロナショックによって大きく需要は上がっていますが、この現象はコロナショック以前にも起こっていました。

リアル店舗での買い物はこれから佳境を迎えています。

ECサイトの普及の影響によって、米国で2026年までに米国内で7万5000店もの小売店が閉店すると予測されています。

特に衣料品店で、同期間で2万1000店が閉鎖の憂き目に遭うとみられています。

生き残るリアル店舗は、飲食店やマッサージ店といった体験型の店舗でしょう。

私も消費者として、商品はAmazonで購入しますし、洋服などのアパレル商品もオンラインショッピングで購入することが多いです。

消費者の購買プロセスを考えてみると、商品を選んで購入して、手に入れて、使用する。この中で、最も興奮するプロセスはどこにあるかを考えると、手に入れた時ではないでしょうか。

また、リアル店舗とECサイトで比較すると、リアル店舗の棚よりもECサイトのデジタルシェルフの方が品揃えがいいですし、お店まで行くという手間が省けます。

実はこの面倒臭い手間を省くことは重要で、世の中の動向をみていると、確かにこの面倒な手間はどんどん省かれている傾向にあります。例えば、サブスクリプション制度はまさに手間を省くことを恩恵にしたサービスといえます。

多くの人々は今回のコロナショックでECサイトの便利さを実感し、これからどんどん利用者は増えることが予測できます。

将来の消費行動について

私たちは今欲しいものがあったときにどういう手順で商品を手に入れようとするか考えていきましょう。これは年齢層によっても大きく異なります。

年齢層が比較的高い人は購入したいものがあったとして、例えば家電製品が欲しかったら、家電量販店に行ったり、ネットで検索して購入するのではないでしょうか?

一方、若年層の場合はどうでしょうか。直接Amazonや楽天ショッピングで探すか、InstagramやTwitterで良さそうなものを見つけたら購入したりする人は多いのではないでしょうか。

一概にこれが全てではありませんが、大いに当てはまっていると思います。

ネット検索すら若者はしなくなっています。若者は暇であるように見えて、意外と忙しく、『〜しながら〜する』 という若者も多いです。忙しい若者はネット検索して購入するということすら面倒臭がっています。

面倒臭いプロセスを省くための手助けとなっているのが、AI口コミです。

ズバリAmazonのシステムがそうです。このAmazonのシステムを例にしてみます。

AIのシステムはAmazonでいうところのレコメンド機能です。オススメされた商品を皆さんは購入していませんか?Amazon内の検索システムで上に表示された商品を購入することもそうです。Amazonの上位表示はAmazon内のAIアルゴリズムで形成されています。

次に口コミです。Amazonはレビュー機能を最初に作ったオンラインショッピングサイトです。Amazonでは、レビュー機能を参考にする人がほとんどではないでしょうか。

AIと口コミは自分で探すという手間を省く大きな役割を果たしています。

最近では、インフルエンサーマーケティングといって、信頼の高いYouTuberなどのインフルエンサーの宣伝を見て商品を購入するという人も増えてきています。

これからEC市場はどうなるか

ECサイトは需要が伸びることは述べました。それではずっと安泰なのかというと決してそういうわけではありません。

ECサイトで難しいのは物流です。ECサイトによって、物流の需要は大きく上がりましたが、人手不足な業種なのです。さらに、働き方改革によって効率化を求められた物流会社の一人当たりの負担は非常に大きいです。

こうなると、物流会社も近いうちに運送コストを上げてくるのは間違いありません。

販売側は、運送コストがネックなので、運送コストを上げられると、ダメージが大きいのです。この対策として、Amazonや楽天は独自の物流網を構築段階です。

資金のある企業だからこそできる対策です。ECサイト事業も簡単ではないのです。ECサイト事業も将来についてこれからどうしていくのかを考えていく必要がありそうです。

消費者目線でいくと、面倒な作業を省くことができるECサイトへの需要は大きく伸びていくでしょう。今回のコロナショックはその大きな転換期になりそうです。