TikTokから学ぶSNSマーケティング戦略

2020-01-16

こんにちは、トミーです😊

最近、AirPodsの充電器を無くしまして・・・

イヤホンは耳につけていたんですが、いつの間にか無くなってて😅

泣く泣くAppleShopで充電器ケースのみを購入(約¥10,000)

いや、バカ高ぇ・・・😨

MacBookを購入した時のポイント9000円分あったので何とか助かりました😇

このポイントもっと他のことに使いたかった・・・

忘れものには注意してくださいね😂

前置きはこのくらいにして・・・

今回は最近読んだ黄未来さんが著した『TikTok最強のSNSは中国から生まれる』についての本の感想を記事にしようと思います☺️

私自身、TikTokのことを中高生が踊るイタいショートムービーアプリと思っていました。

しかし、この1冊の本を読むことでそのイメージは一気に変わっていきました。

TikTokからSNS戦略を学ぶ上で大変参考になるものでした。

日経新聞でこの本が紹介されていたんですが、日経新聞で紹介されている本ってハズさないんですよね🤔

それでは早速中身に入っていきます🙆‍♂️

TikTokとは

TikTokをご存知でしょうか?

今や、テレビのCM、Twitter、Instagramなど様々なシーンでTikTokの宣伝広告を見かけます。

広告では、中高生が歌に合わせて口パクをしたり、身振り手振り踊るみたいな広告になっていますよね。

⬆︎TikTok Japanを切り取ったもの

番組とコラボでTikTokを宣伝する光景もよく目にしました。

TikTokを簡単に説明すると、「中国のメディア企業であるバイトダンスが運営する、基本的に15〜60秒のショートムービーを投稿・閲覧するSNS」です。

中国では、Douyin(抖音)というアプリでリリースしています。その国外版がTikTokです。

TikTokは着々と勢力を強め、2018年9月には全米のApp Storeで最もダウンロードされた無料アプリとなりました。

さらに、2018年第一四半期に世界で最もダウンロードされたアプリに成長を遂げました。

これからもアップロードをしていき、今主流のTwitterやInstagramまでも飲み込むかもしれないともいわれている。

TikTokの強さ

それでは、なぜTikTokがここまで成長できたのか、これは偶然ではなく、しっかりとしたカラクリがある。

1.「テキスト・画像から動画へ」という長期トレンドに沿っている
2.「検索からレコメンドへ」という長期トレンドに沿っている
3.プラットフォームとして確固とした強みがある
4.母体となる運営会社の実力がずば抜けている
5.SNSとしての設計、運営戦略が優れている

これらを簡単に説明していきます。

「テキスト・画像から動画へ」という長期トレンドに沿っている

テキスト・画像のSNSといえば、Twitterですね。

現在もTwitterの利用率は高いものの、4Gによって動画コンテンツがストレスなく見られるようになった今、YoutubeやInstagramへの流入が大きくなっています。

私も驚いたのですが、顧客満足度のトップ3がYoutube、Instagram、TikTokなんですね。

4位にやっとTwitterです。

現に、多くの人は動画コンテンツを見ることによって満たされているのです。

さらに、TikTokの場合、ショートムービーが前提なので、暇な時間を利用して閲覧・投稿でき、ハードルが低いのも魅力の1つです。

「検索からレコメンドへ」という長期トレンドに沿っている

これはどういうことか・・・

Youtubeを見る時って基本何かを見たい、調べたいと思って検索してから動画を見ませんか?

TikTokの場合、レコメンド機能に特化しているため、オススメの動画が次々とあなたのホームに出てきます。

ショートムービーなのでストレスなく、見ることができ、連続再生されるのでついつい次の動画も見てしまいます。

CM動画すらもコンテンツに溶け込んでいるため、視聴体験が中断する感覚もないのです。それほど中毒性のあるアプリです。

今では連続して90分視聴しているユーザーに警告がなるようになっています。

プラットフォームとして確固とした強みがある

TikTokの強みはやはりレコメンド機能です。

Youtubeだと多くのYoutuberが参入し、新規参入で活躍するのは難しくなってきました。

しかし、TikTokの場合、新規参入でもある程度のPV数(視聴回数)が付与されます。

そのため、良質なコンテンツを作ることができれば、一定量のいいね数やフォロワーも獲得できますし、バズれば一気に有名になる可能性も秘めています。

アイデア1つで、人気者になることができるのです。

なぜここまでレコメンド機能に長けているのか。

バイトダンスは以前2012年からニュースアプリ「Toutiao(今日頭条)」を運営していました。

これは自社制作のコンテンツではなく、他社のコンテンツを取り扱ったニュースアプリ。

完全にレコメンド機能を駆使したものです。このニュースアプリで精度が磨かれていきました。

母体となる運営会社の実力がずば抜けている

TikTokは2018年には時価総額8兆円を超え、当時、トップにいたUberを抜いて、世界一のユニコーン企業になりました。

従業員数はAIエンジニア含めて、3万人以上となっており、平均年齢は20代と若いのも特徴です。

中国もAI分野において力を入れているので、政府からのバックアップもあります。

資金力・技術力・政治力どの面で見ても非の打ち所がない、世界最強のAI企業になる可能性を秘めています。

SNSとしての設計、運営戦略が優れている

まず圧倒的に投稿のハードルが低いこと。

15秒だけでいいと言われれば簡単に投稿できますよね。この短尺がポイントです。

また、それを見てくれるユーザーが一定以上見込めるので、承認欲求も満たせます。

TikTokでは、インフルエンサーとの関係構築が特徴的です。

これはユーザーを逃さないための鍵になるポイントです。

実際にTikTokはインフルエンサーを招いてパーティーを開催したり、コンテンツ制作者に力を入れることも宣言しています。

TikTokで参考になったマーケティング戦略について

ここでは参考になったマーケティング戦略についてご紹介します。

広告の見せ方

SNSなどに出てくる広告って結構邪魔だなとかマイナスのイメージを持っている人が多いでしょう。

YouTubeの広告をスキップせずに見ている人は何%いるでしょうか?

ここで多くの人の広告の概念は邪魔なものになっています。

それでは、広告主からしてもメリットがありませんし、広告を受け取る側からしてもメリットがありません。

TikTokはこの概念をも変えていきます。

⬆︎ペプシJコーラのタイアップ企画動画

こちらは2018年に発売されたペプシJコーラのCMです。

TikTokとのタイアップ企画となっていますが、有名人が出ており、迫力があって展開の早いショートムービーは完全に広告の概念を変えました。

見ていても嫌気がせず、ノリノリの音楽に思わず合わせてしまいませんか?

これがTikTokの戦略なのです。

広告は忌避されるものからユーザーに楽しんでもらい、喜んでもらえるものへ変えようとしています。

これはすごく面白いし、勉強になりました。

リフトアップ戦略

前述にも述べましたが、TikTokが最初に流行ったのは中高生。

これには間違いありません。

これは偶然ではなく、バイトダンスの戦略の1つなのです。

なぜ中高生をアーリーアダプタ層に設定したのか。

若者は、あまり色々なものに触れておらず、新鮮な形で物事を享受しやすい性質にあるからです。

若者の間で大流行し、多くの動画を投稿し、世の中に浸透していきます。

これが中高生が歌って踊るイタいアプリというイメージが出来たスタートです。

しかし、TikTokの次に狙っていることが、年齢層のリフトアップです。

日本発の動画サイトMixChannelが失敗した理由はリフトアップに失敗したからです。

中高生で流行ったところで、マネタイズにも限界がきます。

若年層の消費力では、ビジネスとして成立しないわけです。

元々、ショートムービーの市場は、民度が低いものとして扱われていましたが、バイトダンスは差別化を図り、「他のショートムービー・サービスとは違う、洗練されたかっこいいプラットフォームである」というイメージを打ち出しました。

これによって独自のポジションを確立し、10代はもちろんのこと、上の年代も引き込むことに成功しています。

この計画的なリフトアップ戦略には感動しました!

TikTokのこれから

TikTokの中国版Doyinでは既にLive配信機能やEC機能(ネットショップ)が始まっており、マネタイズできる仕組みができています。

日本ではSHOWROOMというLive配信アプリがありますが、仮に日本にTikTokのLive機能が出てきたら何が起きるか。

恐らく日本のIT企業も焦っていることでしょう。

TikTokは現在あるSNSの市場を飲み込む力を持っています。

なぜなら、それぞれの欠点を補うだけの機能が備わっているからです。

そして、TikTokの可能性に気付いた若者はどんどんTikTokに参入し、多くのインフルエンサーが生まれます。

中国では当たり前のインフルエンサービジネスも日本にやってくる未来はそう遠くないかもしれません。

この記事を見て、あなたはまだTikTokを馬鹿にできますか?

TikTokのダウンロードはコチラ‼️