日本でトップに君臨する企業の物語🚘

2019-10-01




トップの企業になることの難しさ

⬆︎トヨタ物語

日本のトップに君臨するトヨタ自動車🚗

今や、日本でトヨタを見ない所はないでしょうね!私がこの本を読もうと思ったきっかけは、日本のトップの企業がどういった経緯で成長していったのか気になったから読みました。

著者の野地秩嘉さんは工場を何度も視察したり、昔の話を聞きながら長い年月をかけて完成させた超大作です!

今や自動車業界を牽引するトヨタ自動車。祖は、豊田喜一郎で、父は発明家の豊田佐吉ですね。豊田佐吉は日本史でよく取り扱われていますが、意外と豊田喜一郎は知られていないんですよね😅

⬆︎トヨタ自動車創業者・豊田喜一郎

豊田佐吉は元々紡績業でしたから、基本世襲制の当時は、息子の喜一郎も紡績業をするはずでした。しかし、彼はそうではなかったのです。全くゼロからのスタートである自動車業界に挑戦していきました。

豊田喜一郎は、『自動車業界に入ってから車を一般人が乗るような世の中にすること』を夢見てきました💫

当時、自動車業界を世界で先進的に進めていたのはフォード・モーター、ゼネラルモーターズ、クライスラーのビック3でした。豊田喜一郎は、『ビック3が日本に来たら終わりだ😣』と、それくらい日本にビック3がやってくることを恐れていました。

豊田は、アメリカでの自動車の生産方式であるフォードシステム。これは大量生産システムでアメリカの働き方には合理的だが、日本の働き方には合わない事に気付く。

フォードシステムと同じことをしてはダメだ!と、トヨタ生産システムを独自で開発していくことになる。

小学校の時にも社会の授業で、「ジャストインタイム」とか「カンバン方式」とか習ったことを覚えています✒️

これらは、トヨタ生産方式の一つに過ぎません。他にも沢山のシステムが構築されています。これらのシステムは、工場の現場で何か無駄なこと、改善すべきところがあれば、システムを作っていき、臨機応変に対応できます。社会が変われば、トヨタ生産方式も変わるんです。

トヨタ自動車は、戦時中も乗り越えてきました。社会問題になった労働争議、アメリカで起こったトヨタ自動車の故障事故など大きな壁を乗り越えてきました。それはトヨタ自動車のチームメンバーのモノづくりに対する熱い思いがあるからなんだなと思います。

トヨタ自動車では、自働化という言葉があります。自動化とは、自動的に動くことですね!自働化は『自分で考えて動く』ことです。これってすごく大事なことだと思います。

何故かというと、それぞれの会社にはルールがあります。しかし、その会社のルールは今までそうしてきたから今も続いているだけで、絶対正しいとは限らないからです。

非効率なものは自分で変えていくべきです。それは結果的に会社のためにもなります。そういう人がどんどん増えていくべきです。一人一人が考えられる会社は必ず成長します。

そして、会社の責任者はそういう環境を作っていくことが必要でしょう。考えさせるだけでアウトプットできない環境はダメな会社であり、それは責任者に問題があります。

そういう環境を作って成長してきた会社が、トヨタ自動車です。この本を読めば、どれだけトヨタ自動車がすごくて、自分のいる会社がまだ発展途上であることを痛感させられます。

トヨタの歴史に関わる人がそれぞれの視点で語っているところも見所の一つになっています。

自動車業界に関係なく、どんな業界の人が読んでも落とし込める内容だと思いますし、考えさせられる内容が詰まっています。ぜひ読んでください😊

トヨタ物語